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ウルリッヒ病 リハビリのポイント 
~関節拘縮~

 

原因

・筋肉のⅥ型コラーゲンの欠損

 

・筋病理で筋繊維の大小不同・間質結合組織の増加がある。

 

腱、靱帯(じんたい)、筋膜、真皮のような線維性結合組織は、コラーゲン線維が密集して機械的な強靱さを有し、身体を支持する働きをする。

 

赤ちゃんの時は柔らかく低緊張。成長とともに、背骨・股関節・膝関節・足関節に硬さが出てくる。(おそらく力が発揮できないため)背中は、初めから硬いかもしれない。

股関節や膝関節が曲がりにくい場合、足関節が内反したり尖足になる。

筋肉そのものを伸ばすというよりは、関節の周囲に動きを与えてあげると良い(関節のあそびを広げる感じ)

 

膝が伸びにくい場合

膝のお皿の骨を引き下げてあげたり、回してから膝を伸ばしてあげる

 

 

ウルリッヒの会 ボランティア会員

理学療法士 網本さつき様 ご提供資料

2020/8/16開催 第2回総会 ご講義より抜粋

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